＃107 オムライス
先日、銀座資生堂パーラーでオムライスを食べました。
オムライスは薄焼き卵派、ケチャップ味のチキンライスに玉ねぎが入っているものが大好き。流行りのトロトロ卵のオムライスは苦手です。
資生堂パーラーのオムライスは、卵は肉厚で程よくシッカリ火が通って、ゴロゴロと鶏肉が入っており、上からかけるケチャップが目にも鮮やかな上、このケチャップをかけることで、完璧で特別なオムライスが完成される。
資生堂パーラーのオムライスが最強だと思う。
薄焼き卵ではないけど、卵だけでも、ライスと一緒に食べても本当に美味しいのです。
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最初にお目にかかった時は、「小さっ！」と心の中でムンクなみに叫んだが、食べ進めるとお腹いっぱいになった。
今は、贅沢だな～と思いつつ、たまに食べに行く。
いつも食べ終わった後は「良かった、幸せだ」と感じるので、良い出費だと思っている。
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オムライスが美味しいことが一番だけど、
一流のサービスがあるから、この気持ちになれるのだと思う。
全てに「特別」という意識が宿っているように感じます。
テーブルクロス一つとってもみても、
ピーンとアイロンのかかった、資生堂のロゴがさり気なくエンボス状に入っていて上品、厚手で清潔な生地で料理が映える。
お皿にしても、オムライス用にアーモンド状のフォルムになっている。
全てが「特別」な集合体だから、本当に居心地の良い空間だと感じます。
また、お店の方も最高で、お客様の「特別」をつくるために、プロフェッショナルです。
日が差す窓辺だったけど、本当に「ここぞ」というタイミングでカーテンを閉めてくださったり、
4階にハンカチを落として帰ったのだけど、１階のショップで私をみつけて届けてくださったり。
一流のサービスって、本当に人を感動させる、と改めて感じました。
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一流への憧れが止まりません。
私も、何か一つでも、一流と感じて頂けるものをお届けしたい、そんな気持ちです。