#104 チームラボボーダレス

#104 チームラボボーダレス

#104 チームラボボーダレス

今日、友人に誘われてお台場で開催されている、

チームラボのイベント会場に行ってきた。

知ってはいたけれど、誘って貰わなければ行かない展覧会。

そういう機会は貴重だと思う。なので、特に期待もなく訪れた。

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個人的な感想としては、

アートというよりはアトラクションに近いのかな、と思う。

今の時代にあった、「映える文化」や「自撮り」にフィットとしたイベントだと感じた。

入って直ぐに、「ん~、、、こんな感じ?」と

結構、残念に思った。

単に、壁に投影されたデジタル絵画が動いて光って鏡に映って音響もあって、

想像を越えない空間が広がっていた。

特に、よく広告でみかけた滝のコーナーが象徴的にそう映った。

絵画自体は、細かく美しい発色で作画されていると思う。作られたクリエーターさんのご苦労は計り知れないなぁ、と思った。

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楽しめたコーナーは2つあって、

一つはLED電球の連が上から無数に下がっている空間。

体感度が大きく、電球の動きと光によって包まれたり放たれたりする感覚が楽しかった。

下が鏡になっているので、自分自身が宙に浮いている感覚もあり、楽しめた。

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もう一つは、友人がしきりに

やりたいと言っていた「お絵かきファクトリー」

実際に、自分がクレヨンで描いた(色を塗った)生き物が

空間に投影され動きまわるのだから嬉しいし、楽しい。

動きまわる自作の生き物を追いかけて写真におさめて、童心に戻ったようだった。

久々にクレヨンを握ったのも、非日常で新鮮でよかった。

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広い空間にいくつもコンセプトの違うコーナーがあり、体験できる量はかなり多かったと思う。

人気の秘密は、とにかく写真映りが良いこと。

写真に撮ると映える、映える。

アート空間というよりは、その中にいる(写真の中にいる)自分を持って帰りたいのだな。

その行為がアートなんだよ。と言うことかな?

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そして、私の食指はリヒター展に向いているのでした♪

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