リングのリフォーム。
先日、リフォームを承った。
いつもお世話になりっぱなしの、素敵な先輩からのご依頼♪
立派なブラウンダイヤモンドがラブリーに鎮座するゴージャスなリングです。↓
実は、そのリングを初めて見たのは随分前の後輩の結婚式。
先輩の指に光る茶色の石、コーヒーゼリーみたいなプルンプルン感、石なのに！
その上、コニャック色の澄んだ輝きに目が釘付けになり、
「なんですかっ、その石は！？」と興奮気味にきいたことを今でも鮮明に覚えています。
色と照りが本当に美しいブラウンダイヤモンド。
ちょうど今もお仕事の関係で、大きなブラウンダイヤが手元にいくつかきているのですが、比べてもやっぱり違う。
また、周りにあるダイヤモンド達も大きくてキレイ。
プラチナの重みもズッシリ、15ｇくらいありそうです。うひゃ～。
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こんな立派なリングをなぜリフォームに？
このままでも十分に魅力的なリングですが、正直、その方の雰囲気やカッコ良さとは違う。
ラブリーでデコラティブすぎる。
ご本人もそう思っていたようで、着けているところを、それ以来、見たことがありませんでした。
これは「ジュエリー業界・勿体ない、あるある」ですな。宝石の品質や素材の価値に目がくらみ、（ごめんなさい、笑笑）好きでもないデザインだけど、選んでしまった、あるある。
そして、いつの間にやら着けない。
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いやいや、そのブラウンダイヤモンド自体はその方にピッタリなんです。
品格あって、堂々とした雰囲気。
スクウェアのオリジナルカットも珍しいし、人とは違う個性がみなぎっている。
そんな魅力的な、その方らしい宝石。
そうそう、石さえお気に入りの自分らしいものを持っていれば、宝石は寿命がないから、何度でも自分らしいスタイルに生まれ変われるのです。
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どんな風に「その人らしく」仕立てようかな、今からとてもワクワクします♪
これからの、その方に寄り添うジュエリーが出来たら嬉しいな、と思っています。
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一番上の写真は先週の渋谷の様子。