入学式の風景で思うこと。
先日、お昼過ぎくらいに街中をあるいていたら、たくさんの入学式帰りの親子連れを見かけました。
なれない制服姿がなんとも可愛らしい新入生たちをみて、ワクワクするおめでたい気分を分けていただきました♪
そんななか、お母さんのコーディネートにも目がいくのですが、ジュエリーをほとんどの方がつけていなくて・・・「残念。」
コサージュみたいな大きく華やかなものは着けていても、ジュエリーは着けないんですねー。
たまたまですか?
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日頃、東京で電車に乗っていても、ジュエリーをしっかり着けている人は少ない。
そういえば、パリの地下鉄も同じでした。素敵なマダムたちもジュエリーを楽しんでいる様子はなく、必要最低限なコーディネートだった。
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うって変わって名古屋は(伊勢にむかう列車の中ですが)、結構、着けていらっしゃる。
若い人もマダムも、しっかり主張のあるデザインや大き目のカラーストーン、高価なダイヤをつけている姿を目にしました。
食い入るようにそのジュエリーたちを観察し、人知れず興奮。笑
名古屋バンザイ!
「土地柄」というものなのでしょうか。ちゃんと個性があって、華やかな雰囲気は見ていて気持ちの良いものでした。
地域によって、ジュエリーの着け方や捉え方が違うのね。
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そういえば、老舗宝石商の素敵ジェントルマンが「ジュエリーはヨーロッパでつくって米国で売るもの」と話しておられました。
アメリカではジュエリーを身に着ける習慣が強くあって、どんな地方都市にいっても、マダムはしっかりとしたジュエリーを少なくとも2.3個はつけているそう。 オー、イエーイ!
ゴールドラッシュが何度も起こった歴史やハリウッドなどのショーレースも関係しているのかもしれません。
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これから先、日本の、世界の、
ジュエリービジネスはどちらの方向に進んでいくのでしょうか。
多様性ですからね、大きな方向はないのかもしれません。
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まぁ、どういう方向でも、私は、
「このジュエリー着けてみたいな」と思ってもらえるものを真面目に続けていくことだな、
と思った入学式の風景でした。
そして、「入学式、晴れの舞台、なにかジュエリーつけましょーよー!」