作り直し日記。
写真のリングは作り直している。
そして、それに加えて新しい仲間も作っている。
その作り直した原型が手元にやってきた。ちょっと触っただけで、ダメだった原型と全く違うことがわかり、驚く。作り直して本当によかった。
一見ほとんど違いはないし、一般的なお客さまはきっと何が違うか分からないだろうと思う。自己満足に過ぎない世界かな、とも思うけど、このまま商品にすることは、お客さまにウソをつくような気がして、悩んだ末、再度、作り直した。
パーツ原型で5㎜φの円形、厚さも3mm弱の小さな世界なのだけど、どこが違うかというと、角がシッカリ感じられていて、直角水平がシッカリと感じられる。平面も滑らか、触れていて気分が良い。
『私キレイです。』って原型が言ってくる感じ。それも自信満々に。
私感にすぎないが、こういうキチンとした気持ちよいモノは、大切につくろうと思う職人さんの心や意志、手間がたくさん入っていると思う。言われたことだけをこなす仕事とは全く違うと、勝手に思い込んでいる。違うかな?
そんな素敵な仕事をする人たちと繋がれていることが嬉しいな。顔もみたことない職人さんだけど、それをつないでくれる人たちのおかげさまです。感謝。
来月初旬には、そんな素敵リングが、2つ出来上がる予定です。