今日は蒸し蒸しとした暑さですね。
先週は肌寒くて…、心地良い季節が短いなぁ。
今週もジュエリーにまつわることは少なくて、
金はとっても高いままですが、笑
ハテ、何を書こうか、困ってしまっています。
毎日のように、誰かと会ったり予定がきまったり
嬉しくも、気持ちが追い付かない日々で、
このブログを書くことで、区切りや心のまとめに
なっているような気がします。
さて、ゴールデンウィークに行った徳川美術館で
印象に残ったことを書こうかな。
書道の先生から
名古屋にある徳川美術館のチケットをいただき
ちょうど蒲郡の旅の前に足を延ばして
名古屋まで行って観てきました。
徳川の姫様 千代姫の調度品の数々が
絢爛豪華に展示されているなかで
私が感動したのは、「豊臣秀吉の書」。
奥方のおねさんに書いたお手紙が掛け軸として、展示してありました。
秀吉直筆の書を、
時代を超えて、観られるのも嬉しかったし、
驚いたのは、その手紙の内容で
おねさんに対しての気遣い、優しさに感動しました。
手紙自体も結構長くて、追伸にあたる部分には
重ねてお礼を述べていたり、火に用心するようにと
心配していたりと、天下人が離れた正妻にこんなに
丁寧に優しいお手紙を送るなんて、素敵だな~と
秀吉が良い人に思え、書自体も温かい書にみえてきました。笑
そう言えば、秀吉は「人たらし」で有名でしたよね。
天下をとるには、知恵や行動力と併せて、
こういった心遣いが肝要だったのかもしれません。
残忍なことも沢山してきた秀吉だと思うけど、
沢山の人とも、きっと心を通わせてきたんだな、と
印象に残る、書でした。
・・・・
心が通う人、どれくらいいますか?