先日、やっとリメイクのリングが上がってきた。
ラベンダージェードとタンザナイトのリングだ。
とっても良い色の組み合わせで上品でいて華やか!
タンザナイトは、ルースの時よりも素敵にみえる。
プラチナの枠があることで、色味が深まり
ツヤっぽさが強調されたみたいだ。
良い色だ。
ラベンダージェードは、
通常のサイズよりも大きかったので、
当初、リカットして枠に合わせる予定だったが、
石自体がとっても綺麗で立派だったので、
小さく削るのは勿体なく感じて、
枠の方を大きく調整していただいた。
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この、枠を大きくする事が
とっても大変だったみたい。
何とか無理言って、仕上げ直しをしてもらって
やっと綺麗に仕上がった。
いつも18金で作ってもらう事が多いデザインなのだが、今回はプラチナ。
スッキリとして凛としいる。
プラチナも良いもんだなー、と
私もご機嫌であります♪
ラベンダージェードも小さくしなくて良かった。
修正につきあってくださった工房の方には
本当に感謝しかありません。
いつもありがとうございます。
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一つひとつ、手で仕上げている過程で、
携わる職人さんの腕によって、良し悪しは変わる。
いつも敏腕の職人さんにあたれば良いのだが
個人でやっている私のような弱小には
なかなか、そんな訳にはいかないこともある。
それでも、私の要望に応えて修正して協力して
いただける方がいるので、本当に心強い。
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職人さんのウデや心意気、人柄は、
作るモノの細部に確実に出てくるものだと、
私は知っている。
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職人さんだけでなく、もちろん私、
関わった人全部が気持ち良く、
前向きに向き合って出来たジュエリーは、
本当にキレイに仕上がるものだ。
流れ作業で、意図が伝わったか伝わらないか
分からないようなモノは、
やっぱりそれなりのモノになってしまう。
このブルージェードとタンザナイトのリングは
何とか、良い心意気の方々と終着点まで
もっていけたと思う。
お客さまの喜ぶお顔が浮かびます。