#209   Always  be  yourself

#209 Always be yourself

今週は大切な顧客さまのジュエリーの納品だった。

何度も修正した甲斐あって、可愛く出来たと思う。

根気よく付き合って頂いた職人さんや関係者さんに、本当に感謝だ

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このペンダントは

お母様からお嬢様へのお誕生日の贈り物だ。

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お嬢さまとの出会いは

去年の夏、お母様のリメイクの打合せでした。

その出逢いは、私にとって、衝撃的なものだった。

そもそも10代の女子との接点が無いものだから

私が緊張していました。

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私が、ダイヤモンドが出来る過程や歴史、

ジュエリーの些細なお話をしていくなかで

宝石やジュエリーに興味を持ってくださったようで

そこからお嬢様の記念のジュエリーも

お作りさせて頂くようになりました。


「どんなデザインにしましょうか?」私、

「飽きのこない、ずっと使えるシンプルなものをお願いします。」と、お嬢さん。

 

 私は、高校生のお嬢さんの答えに随分、驚き、

その聡明さや考え方、佇まいに

「年齢って関係ないんだ!」と改めて感じました。

少しあどけなさも残る、可愛いお嬢さんなのに

ご自身の価値観はしっかりあって、本当に驚いた。

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また、一番感動したのは、

別れ際に、私のところにトコトコとやってきて

「短い時間でしたが、私、濱田さんのことが好きになりました。」

と、伝えにきてくださったのです。

 

私は、本当にビックリしてしまい、

照れや嬉しさで、私の方が子供のように、モゴモゴしていたのを覚えています。

 

自分の気持ちを、初めて会う大人の私に

率直に伝えてくださる姿勢が

本当に美しいと感動しました。

 

お嬢さんの大らかなオープンマインドに包まれて、

年齢や性別も超えるような気持ちで、

私もお嬢さんを大好きになりました。

尊敬の気持ちの方が大きかったかもしれません。

私も、素直に伝えられる人で在りたいと感じた。

 

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さて、そんなお嬢さんの記念のジュエリーは

Always be yourself という意志が入ったペンダント。

 

「この言葉ともに、さらに強くなれる気がします。」という、嬉しいメッセージを頂き、

やっぱり素敵な人だ。

 

ジュエリーが

人生や夢の一助となれることを願っています。

おまけ・・・図々しく、学園祭にお邪魔して 笑

晴れ舞台を観劇させていただきました☆

可愛いったら仕方ない…♡

その時も、以前つくったペンダントをお守りのように、身に着けてくださっていたそうです。

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