先日、巷で評判のティファニーワンダー展に
行ってきました。
広告や多くの人たちの投稿が華やかで
気になっていました。
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個人的な見応えは「中の中」くらい…。
ジュエリー自体は、もちろん素晴らしかったのですが
見せ方や品数は満足感が少なかった。
インスタ映えを意識しすぎているように感じました。
ジュエリー自体をじっくり
しっかり観たい業界の人には
今一つだったのではないでしょうか。
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それでも、「世界のTiffany」です。
豪華絢爛で、洗練されたジュエリー達は
ため息なくしては観られませんでした。
気になったアイテム達を写真とともにご紹介します。
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ユニークな生き物モチーフがいろいろあって
可愛かったです。
【綺麗な薄い色のターコイズを抱えたカエル】
エナメルの水玉模様も独特で、縁起が良さそう♪
手足や目の上に細かくダイヤをあしらっている。
目がエメラルドというのも贅沢で可愛いし
全体の色合いが絶妙です。
こんなユーモアのある生き物をTiffanyが作っていたんだ、と
新鮮に感じました。
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【巨大ピンク石はクンツァイト】
こんなに大きくて濃いクンツァイトを観たのは初めてです。
赤ちゃんの拳くらいの大きさで、ビックリ。
内包物が少ない宝石なので
こんなに大きくてもクリアです。
細かなカッティングが少し残念に感じます。
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【バード オン ア ロック】
Tiffanyのアイコン的なジュエリーです。
1965年につくられて、鳥は黄色いオウムだそう。
私は「パイナップルの鳥」と呼んでいました。
当時のデザインがこちら↓
イエローダイヤモンドは、128.54キャラット!
そして、今回の展示にあったのが
同じイエローダイヤモンドを使った
バードオン ア ロックの 再解釈の新作のペンダントで
5羽の鳥が舞う 5番街本店のリニューアル記念に
2023年に製作されたそう↓
やっぱり1965年のデザインの方がキャッチーで、良いですよね。
トルマリンのモノも今回、展示されていました。
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まだまだご紹介したいジュエリーがあります。
またどこかで、続きの見どころや
感動したポイント・気になってしまった事など綴りたいと思います。
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ご興味ある方はぜひ
6/23まで虎ノ門ヒルズで開催されています。