桜の季節が近づいてきましたね。
我が家は窓に面して桜がみえるので
この季節はとても楽しみです。
毎年、友人を招いてランチをしたいのですが
開花と個々のタイミングが合うことが難しく
いつも1組程度。
今年は3組くらいご招待したい気持ちです。
最近、職人さんとニヤニヤして
進めているのが馬鹿野郎リング 笑
「あの、馬鹿野郎リングどうなったっけ?笑」とか
「馬鹿野郎の3Dデータが…」とか
言いながら、周りの笑いも誘っています♪
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正確に言うと「明日やろうは馬鹿野郎」リング。
お客様の座右の銘をリングにしています。
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スポーツ漫画などで引用された
昔からある言葉のようです。
大切なことや難しいことを先延ばしせずに
今すぐやって、今を全力で生きよう。
という感じでしょうか。
当初は、文字そのままなので簡単だな
と思っていたのですが、これが大きな間違い。
探り探り、職人さんと相談しながら進めています。
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最初のイメージ提案図↓(リングの展開図)
私のイチオシは一番上のものでした。
・文字の認識度
・着けやすさ(ひっかかりや重さ、費用)
・作りやすさ
・楽しさ
を考えたつもりだったのですが
お客さまには、全――っく響かず💧
結局、上から3番目の
お客様の書体指定で作ることに。ちーん💧
極々シンプルに
パイプを切ったようなリングに文字があるだけです。
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最終的な作成依頼の図案↓
これの何が難しいの?と思いますよね。
①金の上に金の文字がある →認識しづらい。
②書体が筆文字でスキマが狭い。文字がつぶれる。
③お客様の謎の寸法指定。7.3㎜ 73㎜
サーファーさんで波73が大切な数字だそう。
こういうのは私も好きなので大賛成!オーダーならでは。
①~③は、このリングの「一番大切な」
文字が認識できることが表現しづらい訳なのです。
それでも、工夫して調整して
先日3Dデータが上がりました。
写真は、角度が変ですが↓ 笑
データ上は良い感じでした♪
デザインもお客さんの人柄がリングに出ている
と感じました。
飾らない、真っ向勝負なリングです。
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ここから鋳造して仕上げると、ハテどうなるかな。
「やってみないと分からない!」
そんな、冒険的なリングでもあります。
楽しみだったり不安だったり…
うまく行きますよーに!
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風景の写真は、いつぞやの三峯神社。