7月の誕生石といえば、ルビーです。
ルビーの意味を知れば知るほど、この林檎モチーフにして良かった、と今更ながら思います。
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林檎は永遠や愛・美の象徴といわれていて、
ルビーは人の心に影響を与える逸話が印象的な宝石。
心が豊かになる宝石が、永遠や愛の象徴である林檎ピアスとなって、身に着けられるなんて、なんだか最強な感じがして嬉しくなります♪
ルビーは宝石の女王とも呼ばれ(王様はダイヤモンド)
古代から愛されてきた宝石なので、逸話や神話もたくさんある、誰もが憧れる宝石。
私もいつかお気に入りのピースが欲しいのですが、実際には、何だか似合わず、断念しています。
ルビーに「あなたが着けるには、未熟なのよ」と言われている気分💧
選ばれた人しか身に着けられないのかな?なんて感じる時もある、そんな気高い宝石です。
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紀元前2000年頃には、既にエジプトでルビーの装飾品があり、
産地のインドやスリランカでは装飾品だけでなく、秘薬として用いられていたそう。
効能は、恐怖心を払い快感や喜びを増幅するとのこと。
体に効くのではなく、心や気持ちへの効能で、驚く。
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SNSでご紹介したのは、ノアの方舟のカーバンクル。
真っ暗闇の激しい嵐の中でも方舟を導く赤い光として表現されて、ルビーの神秘性や力強さを感じます。まさに方舟に乗る生き物達の「希望の光」のようです。
また、ルビーの色が黒く変化してくると持ち主に危険が迫っていることの暗示だとか、
色褪せたりする場合は、想い人の気持ちが離れてしまったとか。
ルビーの赤は、中に消えない火を宿していて、情熱の象徴とされていたなど、まだまだ沢山のお話があります。
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個人的に、ずっと戦いや勝利の宝石のイメージが強かったのに、掘っていくと、実は、人の心に起因するストーリーが輝いて響いてくるのです。
情熱や愛情、人の心を癒し、勇気づけてくれるルビーが愛されてきた所以だと知るのです。
そして、そんな(心の幸せを後押ししてくれる)ルビーが永遠を意味する林檎モチーフになって身に着けられるなんて、
結構、素敵じゃないか…、と嬉しくなった7月なのでした♪